今年度は３年ぶりに学習発表の場であるシラチャ祭を開催することができました。９月２９日（木）は児童生徒鑑賞日ということで、中学生は午前中に５年生と６年生の発表を鑑賞しました。午後は、第１部（コンテストの部）においてビブリオバトルが行われ、クラス予選で勝ち抜いた代表生徒によるお薦めの書籍についての発表がありました。第２部（表現の部）では、中学部の全学年で作り上げたミュージカル「アラジン」を小学生に発表しました。また、１０月１日（土）の保護者鑑賞日には、Google Meetによるオンライン配信という形で、保護者の方々にこれまでの学習成果を見てもらいました。 　コロナ禍で全学年の発表を互いに会場で見ることはできなかったものの、小学部の子どもたちが中学部のミュージカルを楽しみにしている姿や、中学生が小学部の子どもたちに「頑張れ」と声援を送っている姿は大変微笑ましく、１年生から９年生（中学３年生）がそろう日本人学校ならではの行事となりました。